【合法的トリップ】なんて素晴らしき音楽「Tempalay」

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アーティスト紹介
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どーも、maikiです。

 

今となっては見出しがなかなか攻めたものになってしまいましたが…変えるのめんどくさかったのでこれで行きます。

 

さて皆さんは「トリップ」したことがありますでしょうか??

「トリップ」という言葉の意味についてヤク中がよく、薬物を使って『トリップする』って言い回しするときありますよね? - ふと気になり... - Yahoo!知恵袋
「トリップ」という言葉の意味についてヤク中がよく、薬物を使って『トリップする』って言い回しするときありますよね? ふと気になりトリップの意味をググって調べてみたのですが、あるサイトでは「麻薬等で幻覚作用を見ること」とあり、その一方であるサイトでは「ドラッグ等による酩酊状態」と説明されていました。自分はこの二つの説明、双...

あったら今すぐ、近くの交番や警察署に自首しましょう。

 

そんなトリップですが、なんと、なんと!!!

ついに合法的にトリップ出来るようになったのです!!!

 

待って、怪しくないから。ブラウザバックしないで。

この記事を見ているあなたにだけお教えしますね。

 

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Tempalayとは

Tempalay

 

現メンバーの紹介

  • 小原綾斗 (おばらりょうと):Vo/Gt担当、作詞作曲を手掛けています。

 

  • 藤本夏樹 (ふじもとなつき):Dr担当、John Natsuki名義でソロ活動も行っています。

全部大嫌いだな/John Natsuki (2018)

 

  • AAAMYYY (エイミー):Syn/Cho担当、2018年に正式加入。2016年までeimieというエレクトロポップユニットを組んでいました。現在はラジオ MC、モデル、楽曲提供など幅広く活動しておりAAAMYYY名義でソロ活動もしています。

Over My Dead Body/AAAMYYY (2019)

 

(主な経歴)

・2011~2012年 小原綾斗(Vo/Gt)竹内裕也(Ba)がTempalayの前身となるバンドを結成。音楽性としてはThe White Stripesのようなリフものをしていた[1]という。

・2014年 藤本夏樹(Dr)が加入し、Tempalayとなる。

・2015年 結成わずか一年でFUJI ROCK FESTIVAL’15「ROOKIE A GO-GO」に出演。デビューEP 「Instant Hawaii」をリリース

・2016年 1st アルバム「from JAPAN」をリリース。

・2017年 2nd EP 「5曲」をリリース。さらにFUJI ROCK FESTIVAL’17 に出演し(出演決定の嬉しさあまり小原さん骨折[2])、2nd アルバム「from JAPAN 2」をリリース。

・2018年 竹内裕也(Ba)が脱退 (サポートBaはAun beatzのKenshiro)、その後サポートメンバーとして活動していたAAAMYYY(Syn/Cho)が正式メンバーとして加入、現在の三人体制に至る。1st ミニアルバム「なんて素晴らしき世界」をリリース。

・2019年 6月にニューアルバム「21世紀より愛をこめて」をリリース予定。FUJI ROCK FESTIVAL’19にも出演予定。

 

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サイケデリック系

彼らの音楽ジャンルとしていわゆるサイケデリック系に分類されます。最近のバンドだと、八十八ヶ所巡礼幾何学模様クウチュウ戦踊ってばかりの国ORGE YOU ASSHOLEBO NINGENThank You Creamなど、非常に良質なサイケが日本には多い傾向にあります。

一昔前だと、MO’SOME TONEBENDER嘘つきバービーなどのバンドもいますね。(他にも挙げてないバンドはたくさんいますがここでは省略させていただきました。)

日本のサイケ系初期は四人囃子(1971~、一時活動休止あり)、ゆらゆら帝国(1989~2010)などのアーティストが台頭にあり、その後上記のようなバンドが続くようになりました。

空洞です/ゆらゆら帝国

ゆら帝もなかなかキマる音楽ですね。聴き終わった瞬間、「あれ今何してたんだろう」というような疑問が生まれるほどの虚無感脱力感などがそこには存在しており、脳内麻薬によって自ずと身体が音楽に全てを委ねてしまうような感覚に陥ります。

 

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Tempalayの音楽性

新世代/Tempalay (2017)

どうですか? 惹き込まれましたか?

このやっちゃいけないことを平気でやってのけちゃう感じ。たまらないですよね。

現在、音楽シーンは一種の飽和状態に陥ってしまい、音楽は商業的なものとなってしまい、いたずらに消費されていくだけの存在となってしまいました。彼らはそんな状態に一石を投じつつ、彼らなりの「サイケ」「ポップ」「ロック」を余すことなくやり遂げているのが窺えます。

一歩間違えれば時代遅れ、はたまた前衛的、などと言われてしまうかもしれないような楽曲ですが、そのギリギリのラインでシンプルかつローファイなサウンドの裏には常に革命を起こそうという衝動が垣間見えます。

まさに音楽界のヒッピー

ブームで留まる、消費されるだけの音楽ではないことが一聴すればわかると思います。尖った音楽性とキャッチ―なメロディー、どこにでもあるような謳い文句ですがこれがTempalayなのです。もはや音楽性などで議論するレベルではなく、一種の「アート」として議論すべきなのかもしれません。

売れたい売れたいと公言しているところも非常に好き。(バンドで月に50万稼ぐという目標を持っているらしい)

Tempalayインタビュー 狂った世界への皮肉、諦め、希望を鳴らす
今、国境を越えて注目を集める3人組。彼らの「カッコいいと思う感覚」について

 

革命前夜/Tempalay (2017)

 

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なんて素晴らしき世界

なんて素晴らしき世界/Tempalay (2018)

さて去年発売されたミニアルバムについて語りたいと思います。下記の記事で僕は2018年度の年間ベストアルバムに選出させていただいたのですが、

【集大成】年間ベストアルバム・ベストソング【2018】
torchwrite5名のライター全員が参加した初の記事。2018年のベストアルバム・ベストソングを語りつくす。

 

ふわーっとするくらいの量のお酒と、このアルバムさえあれば本当にトべます。

 

What a Wonderful World
カテゴリ: オルタナティブ

この皮肉の効いたタイトルも最高。アルバムのコンセプトは”万物の誕生と滅亡”

一曲目の「誕生」で皮肉にもこの地球に産み落とされてしまったとある生命体の脳内を観ているような意識に持っていかれる。そのまま次曲の「素晴らしき世界」に流れていきます。

地下鉄は酒の匂いとため息が
なんて素晴らしき世界

出典: 素晴らしき世界/作詞:小原綾斗 作曲:小原綾斗

 

最上級の皮肉ですね。人々が何かしらに疲弊しきっている様子を見て、「なんて素晴らしき世界」との一言。そして最後に一言、

ただただいかれてるみんな

出典: 素晴らしき世界/作詞:小原綾斗 作曲:小原綾斗

まともなものなんてもうこの世にはない、みんな狂ってしまった、という諦念。

そして三曲目、本作品のリード曲「どうしよう」

 

どうしよう/Tempalay

もうPVからキマりまくってる。

PVの冒頭のように、多忙で、常に何かから追われているような感覚に苛まれながら生きる日々を打ち抜いてくれるような音楽。Tempalayの曲を聴けば、一瞬にしてそんなクソみたいな日々から夢のような、はたまた死後の世界のような非現実に誘われます。

ちなみに「どうしよう」のPVはあの有名な「PERIMETRON」が手掛けています。

PERIMETRON(ペリメトロン)とは今ノリにノッている「King Gnu」常田大希(Vo/Gt)さんが率いるクリエイティブチームです。
PV制作だけでなくジャケットのデザインやファッションブランドのプロダクトからコレクションムービーなどの多種多様なアート作品を手掛けている鬼才集団です。

 

「どうしよう」の歌詞に注目してみると

朝から10時間働き失ってく時間 明日は週末
それではみなさま おやすみ
さよならユニバース ひたすらに眠るわ

出典: どうしよう/作詞:小原綾斗 作曲:小原綾斗

 

正直、こんな生活を送っている人が大半なのではないでしょうか?

周りはキラキラして何事もなく世界が回っているように見える。なのに自分は時間をいたずらに消費していくだけの生活。

深く深く深く谷間に
沈んでゆく感覚 たしかな充実感
気付けばこんなもんはまぼろし
それでもいい今は ひたすらに眠るわ

出典: どうしよう/作詞:小原綾斗 作曲:小原綾斗

家で一人、お酒を飲んでいるときは得も言われぬ感覚に陥ります。そう、この歌詞のように何かディープな場所に沈んでいく感覚。

これが幻なのはどこかで理解しているし、いつか醒めてしまうものなのもわかっているんです、しかし今だけはその感覚に酔いしれて睡魔に抗わずひたすらに眠るのが嗜好なのです。

さらにTempalayの世界に誘いましょう。

 

テレパシー(Music Bar Session #6(TOKYO SOUNDS))/Tempalay

ゴリゴリにテルミン使ってるやん。(動画的には1:51から流れる電子音、小原さん(Vo/Gt)が棒に手をかざしているやつ)

 

テルミンは、1919年にロシアの発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが発明した世界初の電子楽器である。
テルミンの最大の特徴は、テルミン本体に手を接触させず、空間中の手の位置によって音高と音量を調節することである。

出典:テルミン(Wikipedia)より、引用、抜粋

 

あまり音楽に詳しくないので、声を大にして言えないのですがテルミンを割と使ってたアーティストって国内だとCornelius (小山田圭吾さんによるソロプロジェクト)今井寿さん(BUCK-TICKのGt)、海外だとLed Zeppelin (イギリスの伝説的なロックバンド)くらいしか知らないです‥笑 絶対もっといるはずなんですが、ほんと知識不足です笑

四曲目の「テレパシー」は個人的にこのミニアルバムの中で一番好きなのですが、正直他の曲よりはインパクトが欠けるかもしれません。しかしながらミニマルにも関わらずメロウでチルアウト出来るような楽曲構成はTempalayの真骨頂と言っても過言ではありません。

そして五曲目の「SONIC WAVE」

 

SONIC WAVE/Tempalay

これもPVキマりすぎな??? と思ったらこちらも「PERIMETRON」が手掛けているとのこと。

熱出たときこんな夢見るよね。

しかしTempalayの世界観を最大限に引き出してくれているから何の文句もないですね。最強の組み合わせ。

そして歌詞もなかなか攻めている。

しょっぱなから歌詞が「ちゅどーん」で始まる曲が今まであったでしょうか?

前曲「テレパシー」で音楽を覚えたにも関わらず消費され続けるだけの一過性のアートしか作れなくなってしまったある生命体のことを嘆きながら、Tempalayの独自的な音楽性をシニカルにそして暴力的にぶつけてきています。サイケポップ、なおかつロックなものを完璧に確立させました。

これをただただ商業音楽として消費するのはもったいなすぎると思いませんか?

そしてinterludeである六曲目「THE END」を挟んで、七曲目「Last Dance」

WONKを彷彿とさせるジャズ×ポップ調のサウンドに乗せて、もう既に息をしなくなった地球に奇しくも生き延びてしまった生物はどこか諦めを感じながらも

愛してたよみんな こんな素敵な生き物だから

きっとまたいつかもっと遠くで幸せに暮らすよ

出典: Last Dance/作詞:小原綾斗 作曲:小原綾斗

と語って、一つの生命体は滅亡していきます。

コーラスも他の曲とは違って芯のあるものとなっており、諦念や終末感をより一層引き立てています。まるでSF映画のサントラのような物語性を帯びたものです。

 

しかしここで終わらないのがTempalay。

八曲目、ラストトラックの「カンガルーも考えている」は、ボーカルエフェクターで加工した宇宙人風の声で滅亡した生命体=人間の説明をしています。衰退していった人間がどのような文明を築き、どのような文化を持っていたかを調査しているイメージです。

さらにこの曲は「Last Dance」で終わるはずだった物語がまた一曲目の「誕生」に戻り、ウロボロスのようなアルバム構成してしまう非常に憎い演出の核となっています。

とまぁざっくりですがミニアルバム「なんて素晴らしき世界」のレビュー(感想)をしてみました。

下記にApple Musicのリンクを貼っておきますので是非是非!

 

 

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21世紀に愛をこめて

そんなTempalayがなんと

約二年ぶりにニューアルバムをリリース!!!!!!

 

いええええええええええええええええええええええええええいいいいい!!!!!!!!!!!

 

嬉しいですね。

僕は福岡行きます!!! 楽しみだなぁ。

あと個人的には、凛として時雨が5月15日に神奈川・CLUB CITTA’にて全国ツアー「Tour 2019 Golden Fake Thinking」の追加公演のゲストにthe band apartと本記事で紹介したTempalayを迎えて開催されることが決定しています。

いええええええええええええええええええええええええええいいいいい!!!!!!!!!!!

まぁ、僕は行けないんですけどね。しんどい。

 

下に各LIVEのInfoを書いておくので是非CD購入&LIVE行っちゃいましょう!!

それでは、またね~~~!

TOUR「21 世紀より愛をこめて」

2019/6/6 (木) 京都 / 磔磔 (18:30/19:00)
2019/6/21 (金) 金沢 / GOLD CREEK (19:00/19:30)
2019/6/22 (土) 新潟 / GOLDEN PIGS BLACK (18:30/19:00)
2019/6/23 (日) 仙台 / spaceZero (17:30/18:00)
2019/6/28 (金) 岡山 / YEBISU YA PRO (19:00/19:30)
2019/6/29 (土) 大阪 / Shangri-La (18:30/19:00)
2019/6/30 (日) 名古屋 / APOLLO BASE (17:30/18:00)
2019/7/3 (水) 東京 / LIQUIDROOM (18:30/19:30)
2019/7/5 (金) 福岡 / the voodoo lounge (19:00/19:30)
2019/7/6 (土) 広島 / CAVE-BE (18:30/19:00)
2019/7/7 (日) 高松 / TOONICE (17:30/18:00)
2019/7/20 (土) 札幌 / BESSIE HAL (18:30/19:00)

前売り¥3,000- (スタンディング・税込・1 ドリンク代別途)
一般発売(2019/5/11(土) 10:00より発売)
受付 URL:http://w.pia.jp/t/tempalay/

■リリース情報
NEW ALBUM
Tempalay「21 世紀より愛をこめて」
2019年6月5日(水)発売
PECF-3234
価格:2600 円(税抜)

凛として時雨 Tour 2019 Golden Fake Thinking ~Sigure Tail Edition~

2019年5月15日(水)神奈川 CLUB CITTA’
<出演者>
凛として時雨 / the band apart / Tempalay

前売り¥5,000- (スタンディング・税込・1 ドリンク代別途)
一般発売(2019/5/12(土) 23:59まで発売)
受付 URL:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1912917

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